外国人技能実習制度とは
外国人技能実習制度は、日本が先進国としての役割を果たしながら国際社会との調和ある発展を図っていくために設けられました。日本の技能・技術や知識を開発途上国等へ伝えていき、開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に協力することが目的となっています。
この技能実習制度の内容は、外国人の技能実習生が、日本において企業や個人事業主等の実習実施者と雇用関係を結び、出身国において修得が困難な技能等の修得・習熟・熟達を図るものです。期間は最長5年とされ、技能等の修得は、技能実習計画に基づいて行われます。
2020年(令和2年)2月25日現在、技能実習移行対象職種は、82職種146作業に及びます。